そんなギリギリの診療を院内やら往診やらでさせてもらってた中。

一つ転機が訪れました。

珍しく母がボサボサのまま出て来たらインプラントの研究会に申し込んだから行けとの事でした。日本でも大きなスタディグループの「インプラント臨床研究会」です。

当時卒業したてで、インプラントより別のことの方が知りたかったのですが、とりあえず別の歯医者と交流が持ちたく入会しました。

入会金は母が払ってくれましたが初任給35万の嘘があるので感謝はそこそこです。

当時は上野のヨシダで講義が月に一回土日、色々な最先端を扱う先生方の講義が聞けると言う100時間講習からスタートでした。

あんなに勉強してやるって思ったのに講義はやっぱり寝ちゃいました。

お金払って寝ちゃうのは学生気分が全く抜けて無い証拠。覚悟が全くなかったのでしょうね。

続く