僕がお師匠と出会ったのは、10歳の頃です。母がハーバード卒後研修のためにボストンにへ行くのに、着いて行ったというか、無理やり連れて行かれた時でした。当時、お師匠はまだハーバード大学の歯学生でした。SNSもインターネットもまだ普及してない時代。異国の地ではやはりアジア人同士でつるむのですが、その中にお師匠も居ました。当時はまだ学生だったお師匠の家でファミコンをやらせてもらったのを、今でも良く覚えてます。お師匠は台湾生まれのアメリカ育ちでとても優秀な方でハーバード大学を主席で卒業した後、自分には何ができるだろうと母に相談したところ、インプラントがこれからの世には必要だろうと母はお師匠にアドバイスしました。お師匠はその後、現在までで累計約7万本のインプラントを埋入するという世界TOPのインプラントトロジスとになるのでした。