学生時代はアメフト部に入り勉強は全くせず、常に赤点。講義は3年分寝た私ですが、実習だけは楽しかったです。できない人の分も手伝って上手になりました。
当然学生時代の教科書など一冊も買っておらず、読む本も無いのですが、実家に眠っていたボロボロのクラウンブリッジの教科書を見つけそれを見て石膏模型で歯を削る練習を独学でスタートしました。
周りの友達は研修施設に行き厳しくも教えてもらえる環境で、嫉妬しました。
実習の知識しか持たない僕は古い教科書をみてただただ合っているか合っていないのかすらも分からない模型実習をただただ繰り返すのでした。
この時は母に騙されたと心底自分の決断に後悔をしました。
続く
