お酒の問題とは中々改善が難しく、やはり飲まない事が一番良いのですが、酒好きが酒を辞めるというのは死ねと言われてるようなもので、酒のない人生なんて生きててもしょうがないくらいに思ってましたから、やはりトラブルを起こすわけです。結婚して2年くらいたち次女も授かって、これからとゆう時にトラブルを起こし妻に愛想をつかされ別居する事になりました。その時初めて酒を辞めようと思いました。時すでに遅し。子どもとも会えずに自分のしたことがいかに愚かな事かと思う日々を過ごしてるなか、僕の師匠でもあるDrリオン先生とその奥様のDrチャー先生と偶然にもコンタクトが取れ一緒にドバイに行く事ができました。当時のドバイは医療特区ができたばかりでハーバード大学が病院を作るということで視察に行きました。自分の事情も話しダメもとでアメリカに行ってインプラントを教えて欲しいと伝えたところ、とりあえず一回きてみなさいと行って頂きました。自分は技術をものにしなければいけないと強く思う中、申し出を受けていただいたリオン先生とチャー先生には今でも感謝しております。
自分に今できる事を全力でやろうと決めました。当時28歳でした。
